今日買って今日読みました(笑)
下北沢のヴィレバンで出会って、軽めだったので買いました。
アイデアのつくり方 ジェームス W.ヤング https://www.amazon.co.jp/dp/4484881047/ref=cmswrtwdpUx_qZ.aCbV19QB1H
価格も 800 円、1 時間あれば読める内容です。
以下、簡単に内容のまとめと、個人的に考えたこと。
この世には 2 種類の人間がいる。
まずはこの投機的人間になること。
投機的な人はごく一部の限られた人ではなく、多くの人が該当しているはずである。
重要なのは、「才能が無いとそういった人間になれない訳ではない」ということ。
何かを生み出すには
最も大切な事実は
「アイデアとは既存の要素と新しいものの組み合わせ」でしかない。
ということ。
そして、2つ目に大切な原論 は
「既存の要素を新しい1つの組み合わせに導く才能は、
物事の関連性を見つけ出す才能に依存する」
ということ。
断片的な既存の要素をいくら持っていても、
決してアイデアには繋がらない。
アイデアが作られるのには明確な工程があり、
途中から始めたり、飛ばすことはできない。
資料集め
資料(アイデアの元となるデータ)には2種類ある。
「アイデアを出す」って
かなり高度なスキルだし取っつきづらいけど、
道筋を示してくれただけでも安心する。
長年読まれてるのも納得でした。
自分は漠然と「すげー人になりたい」というのがあって、
なんで?って考えると、根本には
みたいなものがやっぱりあって笑
が、その手段なんだよね。
だからエンジニアとしてもモチベーションが保ててるんだと思う。
(かなり不純だけど)
なので、ものを作るスキルだけじゃなくて
自分でアイデアを出すスキルも欲しい。
その取っ掛かりとして読めて良かったです。
そして、やっぱり「技術は手段」としか思えなくて、
自分は純粋に技術が好きでエンジニアやってる訳じゃないなとも思うわけです。
とは言え楽しいと思えるから IT エンジニアは適職だと思うしその狭間で揺れたりもします。
ゆくゆくは企画とかアイデア出す側もやってみたいな。
この本は、半世紀以上昔に書かれたものだけど、
今の時代はネットもあるので情報収集は簡単になったよな、と思いました。
(情報の集計や分析だってデータベースや BI ツールがある!)
その分アイデアがたくさん出てきても良さそうなものだけど、
情報が多すぎて、情報の取捨選択と整理は難しくなってるのかなって。
人々のニーズも間違いなく多様化してるし、色々世の中分かりづらくなってる感じはする・・。
アイデアが出尽くして飽和してる感じも受けるし・・。
とりあえず、自分が足りてないと思ったのは、
です。
iT 以外の情報も気にしようと思った。
あとは、情報整理能力をつけたい。
広い意味で、情報設計の勉強がしたい。
データベースやってるし、その辺スキルがうまくコラボしたらもっと良いよね。
以上!そんな感じです。